デジタルってサイコー
最近のWAは寒すぎて部屋から出たくない時期になりました。
ここ2年間ずっと夏を追いかけるみたいな生活をしていたから余計に寒さを感じます。
さて、日本を出て2年以上が経ったのですが、日本では感じなかった、デジタルのありがたみを最近ヒシヒシと感じてます。
正直日本にいた時もガジェット系は大好きで、よくサービスを利用したり、買ったりしていたけど、いまの方が上手く利用できている。
個人的に「なんでだろう」と考えたのですが、理由が二つ。
デジタルの有り難み
一つが海外にいるという事。海外にいると日本で普通にできた事ができない。
例えば、日本の物が手に入りにくかったが、ネットで基本的になんでも手に入る。銀行の預金残高はATMとかでチェックしていたのですが、それがネットになった。(これはオーストラリアの銀行のwebサイトの方が利用しやすいのも一つの要因)
国によって違うが、インフラがそこまで整っていない国とかあるので、そんな時はUberやGrab(東南アジア版Uber)を使ったり、昔が地球の歩き方を見て宿を調べていたが、今やネットで予約から支払い、レビューまで見れる。
欲しいものがあればわざわざ遠くの大きい街に行かなくても、ネットで買う事がすぐ出来るし、海外で手に入りにくい、日本の本は、 kindleで読みまくれる。
海外と日本のギャップ
もう一つが日本の社会がデジタル技術に適応しきれてないという事、むしろする必要がない。
まずお金!オーストラリアとかでは基本的にカードでタップするだけで、0.1秒で支払いが済ませる事ができるが日本では今だに現金で支払いする事が多いと思う。(2年間日本に帰ってないので、変わっていたらすいません)
この間日本人から聞いたのだが、Uberが日本で使えないという事に衝撃を受けたし、あるニュース記事では「中国人が日本人がまだFAXを使っている事に驚いている」という記事を見て、「それは驚くわ」と思った。今FAXなんてしなくても、スマホで写真を撮って画像ファイルやPDFファイルを送る事が出来る。
スマホ一台で全部出来る。
お隣の中国はスマホ一台さえあれば支払いができる。町の小さな食堂や商店でさえスマホで支払いが可能だから、中国に行った時、友達はみんな現金なんて持っていなくて、すべてスマホでお金の貸し借りから支払いまでやっていて、現金で支払いをしているのは、外国人の僕一人ぐらいだった。
対応する必要がない
正直日本のデジタルに対応するスピードが遅すぎると日本を離れてみて思った。というかする必要がないのだと思う。日本は中国やアメリカ、オーストラリアに比べて、国土面積が広くない、その為インフラやが整いやすかったり、近くの都市まで車で5−10時間かかるなんて事もない。
わざわざネット買うよりすぐにお店に行けて、手に取って商品を見て買う事が容易に出来るし、Uberを使わなくてもタクシーはすぐに捕まる。てかタクシーすら使う必要がない電車やバスに乗ればいい。コンビニでFAXを送れるし、ATMだってある。
日本は既にデジタル技術に対応しなくてもメチャクチャ便利なんだと思う。
最後に
中国に行った時に思ったのが「あ!日本は完全に中国に負けている」というか最初はとにかく感動した。え!!!の連発だった。このまま行けば日本は完全に世界に置いていかれるのではないかと、非常に心配。
個人的にはせめてお金関係は、もうちょっとどうにかして欲しいと思う。日本に帰ってまたあの現金生活はちょっとやだし、日本の銀行のWebサイトは使いにくすぎる。今使っている海外のバンクのアプリなんてiphoneのTouch IDでログインが出来る。まさに0.1秒で自分の口座の残高をチェック出来る。これにはメチャクチャ感動した。