日本人である事!
旅をしていると必ず「どこから来たのか」と聞かれる。
「日本」と答えるとほとんどの確率でいいリアクションが返って来る。
「俺ナルト大好きなんだ!!」「Hayao Miyazakiは天才だ」「日本の車はストローーーーーーーング!笑」などなど。。。
多くの人は日本に対して好印象を抱いている。それは日本のカルチャーが外国人からしたら魅力的だからだと思う!
これはアジアの国々に限った話ではなく、ヨーロッパ、中東、南米、の人達からもこういった声を聞く。
特に中東の人は「日本は戦争しない国」「日本のようになりたい」と言う人が多かった!
正直日本を離れる前は日本が嫌いだった!
学生の頃から疲れ切ったサラリーマンを毎日電車で見て、「自分もいつかこうなるのか」と思うと未来に希望を描けなかった。
時々見る自殺者数、ストレス社会、のニュース。
みんな我慢して人目を気にして言いたい事を言わない社会、思った事を言ったら、一歩引かれる。
みんな一緒がいいという価値観、よそ者を受け入れない。
そんな社会に飽き飽きしていた。
しかし海外に出て、日本の良さを外側から気づかせてもらう機会が多い!!
最初はここまで日本のカルチャーに夢中になる外国人が多くいる事に驚きを隠せなかった。
一方で日本が大好きなタイ人は「日本は大好きだけど、日本では働きたくない」
彼は日本の労働環境が劣悪である事を知っていたからだ。
先日少し一緒に働いたフランス人が仕事の環境について変えるべき点がある事を話していた。その際彼はよく「Revolution」という言葉を使っていた。
フランスは国民が立ち上がりフランス革命を起こして自由を勝ち取った歴史がある。
フランス人は良くも悪くも思った事をよく口に出して言うシーンをよく見る。
これは革命精神を今だにフランス人は持っているのかもしれない、、、
日本も戦後のどん底から世界第3位の経済大国になった!!
それは日本人の勤勉さ、真面目に仕事に取り込む姿勢が作り出して来たのだと思う。
しかしそろそろ声を上げて劣悪な労働環境を変えるべきではないだろうか。
そしたらカルチャーも労働環境も外国人が羨む国が生まれるのではないか。。。
It's time to revolution!!