HOW TO USE CAMERA 3種のモード編
今回は初心者の為の写真講座!
まぁ「カメラのオートモードから抜け出そう」みたいな感じです。
注※これができたからってうまく撮れる訳ではないのです!あくまでも知識!
絞り(F)、シャッタースピード、ISO感度はまず覚えるべき!
絞り(F)、シャッタースピード、ISO感度は写真を撮る事の基礎です。
この3つの組み合わせで写真の明るさや、ボケ感、表現力が決まります。
まず絞りとはなんぞや!
絞りは簡単に説明すると
数値が低い程ボケ感が出て、明るく撮れ
高いほどボケ感が出なくなりまり、暗く撮れます。
多分参考書とかネットで調べたらどういう仕組みなのか書いてるから詳しく知りたい人はそっち読んでください!
上の写真が絞り(F)の数値が低い写真で、下が数値が高い写真です。
上の方が写真の周りがボケてるのがわかると思います。
基本的に絞りの数値が高いのは、風景で、低いのが人物向けと言われてます。
基本的僕は風景を撮る時はF10前後、人物撮る時は望遠レンズで、F2.8前後です(レンズによります。)
しかし基本的にカメラについてる標準レンズはF3.5までぐらいしか低くならないと思います。そこでそれでもボケ感を出したい人は、レンズの一番ズームの状態で、被写体にできるだけ近づいて撮ると、背景がボケやすくなります。(カメラ、レンズによってボケ感は変わります)
またボケ感をどうしても出したい人は単焦点レンズを買う事をオススメします。
単焦点レンズはF1.8〜F1.4ぐらいまで、低くできますが、ズームにする事ができないので、風景を撮るには向いないのと、足を使って撮る必要があります。
そのため初心者の方にはオススメのレンズと言われてます。
シャッタスピード
シャッタースピードは遅いとブレやすくなりますが、明るく撮れ
早いとブレにくくなり、暗く撮れます。
しかし三脚や地面に置いてスローシャッターで撮るとこんな車のライトが線になっている写真も撮れます。
F13 シャッタースピード10.0 ISO40
基本的に写真が十分明るい状態なら、シャッタースピードは早い方がいいです。その方が動いている人や動物などがはっきり撮れるからです。
しかし滝や車が走り抜けるといったシーンを撮りたいのならば、シャッタースピードを調節する必要があります。
ISO感度
ISO感度は簡単に言うと、センサーがどのくらい光をキャッチできるかの数値です。
この数値が高いと明るくなりますが、数値が高いと写真にノイズが出ます。
数値が低いと暗くなりますが、ノイズは出にくいです。
基本的にはISO感度は低い状態で撮りましょう!
しかし夜景とか暗いとこの撮影はあげる必要があります。
まとめ
人物、明るい、ボケる(F1.8)
↑
絞り
↓
風景、暗い、ボケない(F10etc...)
ブレにくい、暗い(1/8000)早く動くものでもはっきり撮れる!
↑
↓
ブレやすい、明るい(1/10)ライトが線みたいに撮れる!
明るい、ノイズが出る
↑
ISO
↓
暗い、ノイズ出ない
基本この3つの組み合わせで露出(明るさ)が決まります。
なので、いろいろな設定で撮ってみて自分で感覚でつかんでみた方がいいでしょう!
しかしマニュアルモードで毎回全部設定していたら、瞬間を逃してしまうので、個人的には「絞り優先モード」(NikonはAモード、CanonはA or Avモード)で撮ることをオススメします。これは絞りだけ自分で設定して、シャッタースピードはオートで設定されます。(ISOは自分で設定する事もオートにすることもできます)
とにかく枚数を撮ってみる事をオススメします。
「写真の上手さは撮った枚数と比例する」
本日の犬太郎